Google製のWebブラウザ「Google Chrome」には、Webサイトからプッシュ通知を受信する機能が搭載されており、Push7もその機能を活用してプッシュ通知を送信しています。
OSXには「通知センター」が搭載されており、様々なアプリケーションの通知をまとめて確認することができますが、Chromeはこれまで「デスクトップ通知センター」と呼ばれる独自のシステムを用いており、その通知を通知センターに表示することはできませんでした。
しかし、先日Googleは独自の通知センターの廃止を決定し、設定を変更することでOSX標準の通知を使用することができることができるようになりました。
設定の変更
OSX標準の通知を使用する機能は「試験運用」として最新のMac版Google Chromeに搭載されています。試験運用ですので、思わぬ動作をする可能性があることを承知の上、以下の設定を行うようにしてください。
まず、Google Chromeのアドレスバーに
chrome://flags/#enable-native-notifications
と入力してください。
「ネイティブ通知の有効化」という項目が表示されますので、「有効にする」をタップし、下部に現れるボタンよりChromeを再起動してください。
この操作の後に受信したプッシュ通知は、OSX標準の通知として表示されるようになります。
もちろん、通知センターで管理することも可能です。
今後、Chrome独自の通知センターは廃止され、OSX標準の通知センターに統合される予定ですが、いち早く試してみたい方はぜひこちらの方法をお試しください。